2019年、早くも梅雨入りの時期に入り、半年が経過しようとしています。昨年から、あるいは2019年春頃から、お世話になっている方も増えてくることです。

その方に時候の挨拶をしたい、と書き出しや結びを含めた文例を探している人も多いのでは?あるいは6月の結婚式などのスピーチを頼まれる人も、そろそろ増えてくることでしょう。

ここでは梅雨入りの時候の挨拶の書き出し・結び、そしてスピーチの文例を確認しましょう!

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2019年もいよいよ梅雨入り!時候の挨拶やスピーチの基本

いよいよ2019年も梅雨入りとなりました。ちょうどこの頃は結婚式が増えるほか、仕事面でも新人が慣れてくる頃になります。

そこで必要になるのが、時候の挨拶やスピーチです。書き出しや結びを知る前に、ごく基本的な流れやタイミングを知っておきましょう!

時候の挨拶のタイミング

時候(じこう)とは、四季折々の気候や季節を指す言葉です。つまり時候の挨拶は、一定の四季や気候に入った頃にする挨拶のことを言うんですね。

親しい人や改まった相手に対して出す挨拶状で、ビジネスでも顧客に贈ることがあるのです。

新しい顧客や親戚、ビジネスパートナーなどに対して出すのが一般的となります。タイミングは時候という言葉通り、季節や気候の節目がいいですね。

スピーチの流れ

スピーチは結婚式などの式に招かれた時、頼まれることがあります。また会議やミーティングの挨拶として使うこともありますよね。

スピーチの流れは、起承転結や序本結など、順番を構成してから開始します。

話の考えを出し、考えの理由をいい、更に意見を述べてまとめるといった流れになります。結婚式で例えれば、挨拶・新郎新婦の話・まとめ、と言った流れが現実的ですね。

タブー

時候の挨拶でも、スピーチでも使ってはいけない言葉があります。これを「忌み言葉」(いみことば)といいます。

不吉な状況を連想させる言葉で、結婚の様なおめでたい場だけでなく、お悔やみにもあります。挨拶の場合は特に注意する言葉はなく、一般的なマナーが中心となります。

しかし相手の今の状況によって、忌み言葉になってしまう言葉も増えてきてしまいます。相手の今の状況などを配慮した注意が必要です。

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梅雨入り時のご挨拶!時候の挨拶とスピーチの書き出しと結びは?

時候の挨拶やスピーチに関する、最低限の情報を見たところで、早速文を書き出してみましょう。

書き出しと結びは特に大事な部分となります。しかし内容自体は季節や天候に触れたものであるだけですので、難しいものではありません。

結びも考えているより、はるかにあっさりとした挨拶に感じられるかもしれませんね。2019年の6月時候の挨拶と、スピーチの文例を交えて見ていきましょう。

書き出しは季節の挨拶を!

書き出し(スピーチはじめ)は相手の安否や、季節についての言葉をこめた文章です。同時に相手の近況を尋ねる流れになるようにしましょう。

親しいけれども、普段会えないという人に送るものですので、基本は大切なのです。

季節を問わないで使える書き出しには、「時下」(じか)があります。これは「このごろ、目下」という意味で、いつでも使うことができますよ。

結びは締めくくりの文

結びは言葉の通り、本文を締めくくるための言葉です。送る相手によって、文章の内容をまとめたものや、これからのことを簡潔に書くのが基本となります。

梅雨入りの挨拶の結びであれば、梅雨冷えに触れた、体調に関する内容が適切です。言葉はある程度変われど、中身は親しい人も改まった人も同じもので問題ありません。

時候の挨拶と、スピーチの文例

それではここからは、2019年梅雨入り時の時候の挨拶や、スピーチの文例を見ていきましょう。書き出しや結びをいくつかまとめてご紹介します!

全体的に見ると分かる通り、梅雨の時期に関する内容を盛り込み、季節感を出しています。季節の話題は事欠きませんので、常に使いたいですね。

時候の挨拶・書き出し文例

  • 清流に鮎が踊る頃となりました。
  • 長かった梅雨もあけ、初夏の風が爽やかな季節となりました。
  • 梅雨晴れの候、いかがお過ごしでしょうか 。

時候の挨拶・結び文例

  • 蒸し暑い日が続いておりますが、益々ご健康でご活躍のほどお祈りいたします。
  • 梅雨冷えの肌寒い日もありますので、体調を崩されませんよう、お元気でお過ごしください。
  • 時候不順の折、ますますご自愛下さいますよう、念じあげます。

スピーチ・導入文例

  • 梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。
  • 梅雨冷えの日が続いております。

スピーチ・結び文例

  • ジメジメとうっとうしい日が続きますが、気分はからりと爽快にお過ごしください。
  • 梅雨空が続いていますので、お気をつけてお帰りください。
  • 季節的に過ごしづらい日々が続きますが、皆様くれぐれも健康に留意してお過ごし下さい。

【まとめ】雨や梅雨に関する言葉を積極的に使おう!

梅雨入り時に限らず、時候の挨拶スピーチ書き出し結びには、季節の話題を入れます。文例を見た通り、特に梅雨の場合は、雨や梅雨晴れに関する内容がいいですね。

2019年は季節の言葉をふんだんに使った挨拶を身につけてみましょう!

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