父の日ができたのは、2019年から見てつい最近ですが、そんな父の日も母の日も大事な日。父親と母親にそれぞれ感謝する日として、伝わっています。
でも実際にいつするものなのか、はっきりしません。毎年日が違う印象がどうしても強いのです。2019年の母の日と父の日は、それぞれいつなのか、確認しておきたいですね。
目次
2019年の母の日と父の日はいつ?
2019年の母の日と父の日はいつなのか、そして毎年変わるものなのか?改めて母の日と父の日がいつなのかを再確認しましょう!
母の日は毎年5月第2日曜日
2019年の母の日は、5月12日の日曜日です。これは固定ではなく、母の日は毎年5月第2日曜日と決められています。日本ではアメリカの母の日と同じ日を母の日としていますが、世界で起源もさまざま。
スペインでは5月の第1日曜、インドネシアでは12月22日となっています。健在なら赤のカーネーションを、亡くなっているなら白いカーネーションを贈ります。
父の日は毎年6月第3日曜日
2019年の父の日は、6月の16日の日曜日です。こちらも母の日と同様、固定ではなく、毎年6月の第3日曜日と決められています。母の日の方が先に作られていたため「父親にも同じく感謝をすべき!」として作られました。
健在なら赤いバラを、亡くなっているなら白いバラを贈ります。国によってやはり日取りは異なり、セルビアでは1月6日、ドイツでは4月30日となっています。
母の日と父の日の起源・由来とは?
母の日も父の日も、それぞれ愛に溢れた起源と由来があります。子供にとって、いかに父親と母親が大きい意味があるのか、よく分かる起源なんです。知ればきっと、2019年から母の日も父の日も、お祝いしたくなります。
母の日の由来は、アメリカのちょっと切ないお話
母の日はアメリカに起源と由来があります。
フィラデルフィアに、アンナという女の人がいましたが、1905年の5月に母が亡くなりました。母が大好きだったアンナは、2年後に「母の日」の普及をしはじめました。そしてどんどんと「母の日」は普及し、母親の命日5月第2日曜日に、最初に母の日を祝いました。
やがてアメリカ中で母の日が祝われるまでにいたり、1914年国民の休日として制定されたのでした。日本では大正時代に上陸、普及したのは第二次世界大戦のあとのお話です。
父の日の由来は「母の日」!?
さて、父の日がいつできたかなのですが、こちらも母の日同様アメリカで誕生しました。1909年、母の日についての話を聞いていたソナラという女の人が、父の日について考えたのです。お母さんが早くに亡くなり、男手1つで兄たちと自分を育ててくれたお父さんが大好きでした。
こちらは父親の誕生日が6月だったので、6月に父の日を祝う礼拝を教会にお願いしました。このお祝いが行われたのが、6月の第3日曜日でした実際に祝日になったのは1972年、ずいぶん後のことです。
今だから、母の日と父の日の意味を知りたい!
2019年、忘れてしまいがちですが、母の日も父の日もそれぞれ母親と父親に感謝する日です。いつなのかはっきり決められている、という考え方が薄いので、やや存在も薄い日ではあります。両親の愛情も忘れがちな世の中になりつつありますが、親の愛は子供に向けられたものです。
母の日と父の日は、愛情があることを思い出し、母親と父親に愛情を向けて応える日といえます。特に特集されることの多い母の日でなく、忘れられがちな父の日は、大事にしたいですね。
【まとめ】母の日と父の日には、たくさんの愛情がある!
2019年の母の日は5月12日、父の日は6月16日です。いつ、母の日と父の日があるのかは、やや忘れがちですよね。実際は5月の第2日曜日と6月第3日曜日と、きちんとそれぞれの日は決められています。
忘れてしまいがちですが、子供のうちは両親から大きな愛情を与えられます。それぞれ思う部分もあるかもしれませんが、感謝の分だけ、やはり感謝や愛情の気持ちはきちんと表したいですね。
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