ひな祭りと言えば、代表的な女の子のお祭りです。せっかくですから愛娘の為にできることをしてあげたい!はりきってひな飾りを飾って、ケーキも予約して…。

そうそう、ひな祭りのお食事も用意しないといけません。でもひな祭りの食事って、どんなものがあるのか、ぱっと言われてもわからない人も多いのではないでしょうか?

 

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ひな祭りの食事といえば?

まずはひな祭りの食事には、どんなものがあるのか見てみましょう。そもそもひな祭りの食事は、お正月のおせちのように、縁起物が並べられているんですよ。

まずは定番「ちらし寿司」

お寿司はお祝いごとには欠かせないものであり、定番のメニューです。ひな祭りに食べるのは「ちらし寿司」。ちらし寿司の具には、ちゃんとそれぞれの意味があります。

  • マメには「マメに」働き、生きていけるように。
  • エビには腰が曲がるまで長生きするように。
  • レンコンには先を見通してうまく物事が進むように。

この3つの具はかかさずに入れておきたいですね。

忘れがちな「はまぐり」

ひな祭りのお吸い物で色々調べてみると、具には「はまぐり」が使われることが多いですよね。彩りの良いお麩や卵など、お吸い物が大事と思いがちなんですが、実は大事なのははまぐりの方

はまぐりには、一人の良い結婚相手に巡り会えるように、という願いが込められています。はまぐりの貝をピッタリと2つ重ね合わせるには、きちんとした相手=本来の片方の貝でなければいけません。

このことから「本来の片方の貝の様に、ピッタリとした相性の相手が現れるように」という意味が生まれました。お吸い物に目が行きがちですが、大事なのは「はまぐり」なんですよ!

お酒だけどノンアルコール「甘酒」

本来は厄除け効果のある桃の花びらと合わせた「白酒」というお酒を飲んでいました。しかし意外にも、江戸時代には甘酒に切り替わって、今に至ります。

白酒の甘酒は見た目も似ているので、お酒が苦手な人が好んで飲んでいたんですね。意味合いは同じなので、皆が安心して飲める甘酒を用意しましょう!

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ひな祭りの初節句メニューと言えば?

「初節句」とは、子供が生まれて始めて迎える節句をいいます。こどもの日には男の子の初節句の話題がよくのぼりますよね。女の子にももちろん、初節句がありますよ!

初節句メニューは、定番のひな祭りの食事の他、ひし餅やひなあられを用意しましょう。

三色のお餅「ひし餅」

ひし餅は、ひな壇飾りにある、ひし形で三色のお餅です。ひし形である理由には様々な説があり、地面や心臓、長寿の願いが込められています。色の順番は、一部地域では異なりますが「赤・白・緑」の順番です。

  • 赤には厄払いとなる桃の花、色の元になっているクチナシの解毒を
  • 白には清らかな空気や、純白の雪の色を
  • 緑には草木の色、色付けのよもぎの効果でもある健康を

この3つを一つにまとめたのがひし餅なのです。

地味だけど根強いお菓子「ひなあられ」

ひなあられについて考えると、まず色とりどりであることを思い出します。ひなあられに使われているのは全四色「桃色・緑・黄色・白」

それぞれ「春・夏・秋・冬」の一年間の季節の色が使われているんです。これは一年の間、娘が幸せでありますように、という願いが込められています。

ひな祭りのメニューを出前できるところってある?2019

ひな祭りメニューの代表格であるちらし寿司。お吸い物は簡単に作れますし、お菓子や甘酒は簡単に購入できますが、ちらし寿司はそうはいきません。

「ちらし寿司」=お寿司屋さんでしょ!

お寿司屋さんでは、ひなまつり限定のちらし寿司の注文を受け付けています。お寿司の老舗から回転寿司のお店まで、価格も様々。お寿司屋さんの中には、はまぐりのお吸い物が付いているお店もあります。子供にも食べやすい、手まり寿司や揚げ物などのセットもありますよ。

お弁当屋さんもがんばってます。

お弁当屋さんもちらし寿司を用意しています。しかしお弁当屋さんならではの、ひな祭りメニューを中心に配達するお店が多いです。なので大人の為の松花堂弁当と、子供のためのひな祭り限定お子様ランチを一緒に注文でちゃいます。メニューの豊富さで言えばナンバーワンです。

変わり種・メニューを作る人を出前する!

近年では料理人の方を出前することもできるようになりました!出張シェフサービスは、シェフが自宅に来て、普段作ることが無い料理やお祝いの為の料理を作ってくれます。材料を買うより安くなることもある上、自宅に出張してくれるので、疲れないのがいいですね。

利用するためには、出張シェフサービス専門のサイトで検索して、予約をする必要があります。イベント時は予約も多いので、なるべく早めの予約をしましょう!

【まとめ】ひな祭りの食事は出前で!

イベント時はおいしい食事を作ってあげたい所。でも忙しくてそれどころではなかったり、上手に作ってあげられる自信がないという人もいます。

そこで利用したいのが出前。自宅に持ってきてくれるので、台所で料理を作る必要がない他、おいしい料理を楽しむことができます。出前を取る料理と、作る料理を分けて、当日に備えるのも一つの方法です。

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