2019年に開催される「岸和田だんじり祭り」。毎年開催されている非常に大きなお祭りで、日程や時間も数回予定されています。
それぞれ、いつからいつまで、そして何時開催なのかを公式ホームページで公開しています。しかし一体いつ行けばいいのか、少しわかりにくいと感じる人も居ますよね。
そこで2019年の岸和田だんじり祭りはいつからいつまで、そして何時からなのかをまとめました。ちょっとわかりにくい日程についても解説していますよ!
目次
2019年の岸和田だんじり祭り・祭礼曳行日程
2019年の岸和田だんじり祭りで有名なのは9月開催のお祭りです。しかし実際には10月にも行われており、年2回開催されているんです!
双方のだんじり祭りの祭礼曳行(えいこう)の日程と、違いについて見ていきましょう!
9月の日程
2019年9月14日土曜日から、9月15日日曜日までです。開始時間は土曜日の午前6時から、日曜日午前9時からと開始時間が変わります。
終了は両日ともにの午後10時までとなっています。試験曳きは9月8日と9月13日の午後2時から午後4時に行われます。
10月の日程
2019年10月12日土曜日から、10月13日日曜日までです。
こちらの開催時間は10月12日土曜日は午前6時から午後10時まで。13日日曜日は午前7時から午後10時までです。
9月の時とは時間が異なるので注意してくださいね。10月の試験曳きは10月6日の午後1時から午後5時までの一度です。
9月開催と10月開催、何が違うの?
2つは知名度が全く異なり、いわゆる岸和田だんじり祭りとして知られているのは9月のものです。なぜ知名度が違うのかと言うと、それは開催地区が異なっているということ。
同時に開催される規模も大きく違います。9月のだんじり祭りは岸和田と春木地区という、岸和田の中心部で大きく行われています。
一方10月の開催地区はその他の小さな地区で行われており、小さなお祭りとなっています。出店の数や人の出入りも全く違うんですって。
日程の次に知っておきたいこと
ここまで見てきた中に、見たことのない言葉がありませんでしたか?
そう、「試験曳き」のことです。他にも実際にパンフレットなどを見ると「宵宮」「本宮」という言葉も出てきます。
これらの3つの言葉は、岸和田だんじり祭りを楽しむために大切な言葉なんです!ここでは言葉の意味を調べてまとめてみました!
試験曳き
試験曳きとは、言葉の通り、当日のルートが安全に使えるのかの予行練習をいいます。当日トラブルが起きそうな場所はないか、全体の重心はどこにかかるかなどなど。
見せ場でもある「やりまわし」(カーブを直角に曲がる)を安全に行うための練習なのです。本番さながらに、また観光客も少ないため、実際に見学に行く人も増えつつあるんです!
宵宮
宵宮はだんじりが出発する「曳き出し」で始まる、出発の日をいいます。
朝6時開始時間に音楽に合わせて曳き出しを行い、午後はパレードとなります。本宮が神事である面が強くある一方、宵宮は華やかなお祭りとしての面を持っています。
本宮
本宮では午後9時から、「宮入り」という行事が行われます。
宮入は神社を回って、だんじりを納めるという意味合いがあるんですね。勢いよく坂を駆け上がる「やりまわし」はこの日に見ることができます。
いつからいつまで、何時に行くとなにがあるの?
数日に渡って行われるお祭りですので、それぞれ見たい部分も変わってきますよね。
こういう部分が見たい、でも、どこでどんなお祭りをするのかわからない…。そんな人のために、大まかに分けたおすすめ一覧をご紹介します。
だんじりをゆっくり見たいときは宵宮明け方から
宵宮の明け方は、全てのだんじりが一斉に出発する曳き出しが行われます。
スタートの段階ですので、本宮よりもゆっくりと、かつしっかりとだんじりを見ることができますよ。
だんじりの勢いを感じたいなら本宮午前
だんじりの勢いならば、迷わず本宮の午前を狙いましょう。
宮入のために曳手たちが熱意と気合が入っています。やりまわしの場所を狙えば、更に勢いを感じられますよ。
しっとりとだんじりを見たいときは両日の夜
夜は「灯入れ曳行」という、提灯に明かりを入れた道でだんじりが曳かれます。
昼間の活発なお祭りから一転し、静かな一面を見ることができるでしょう。
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【まとめ】時間を狙えばそれぞれの顔に!
岸和田だんじり祭りには様々な顔があります。日程や時期によっても見ることができる部分が変わるのがわかりますよね。
全日回って全ての面を楽しむもよし、一部の日をゆっくり楽しむもよし。様々な「岸和田だんじり祭り」を楽しんでくださいね!
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