岸和田だんじり祭りは大きなお祭りで、場所取りでもしない限り前方で見られないほどの人気です。2019年は令和最初のお祭りでもありますので、観覧席や桟敷席も埋まってしまいそうです。
2019年が無理だとしても、岸和田だんじり祭りは様々な観覧席からみたいですよね。無料の席と有料の席があり、有料席は予約が必要となります。
それでは桟敷席や観覧席はどうやって確保したらいいのか、場所取りはできるのか?提灯の穴場情報も含めてまとめてみました!
目次
2019年岸和田だんじり祭りの桟敷席・観覧席について
まずは岸和田だんじり祭りの席の基本となる知識を知っておきましょう。
お祭りを見るためには大切なポイントとなりますし、知っておくだけで観覧が有利になります。しかし調べてみると思わぬトラブルが去年起こっていました。
桟敷席は有料席!
桟敷席(さじきせき)とは、一般的にお祭りや相撲などを見るため、高いところに作られた場所です。コンサートなどの2階席のような場所にある席で、あらかじめセットされている席でもあります。
手間がかかっているため、いわゆる有料席として用意されている場所とも言えます。
観覧席は無料席!
観覧席は実際の目線の高さでお祭りなどを見られる場所を言います。
特に大きな設置工事などが必要にならないという強みがあるため、無料で開放されます。目玉となる場所の殆どは桟敷席となるため、かなり見ることができる場面は限定されています。
岸和田だんじり祭りで起きた桟敷席問題
有料席と無料席、どちらにしようか悩んでしまいますが、実は今年桟敷席は用意されません。これは2018年に起きた桟敷席問題まで、原因はさかのぼります。
2018年のだんじり祭りは台風の影響で、桟敷席設置が中止となってしまいました。通常この場合は、席料の払い戻しがあるのですが、なんと桟敷席の運営会社が未返納!
おまけに連絡もつかないということで、大きなトラブルになったのです。ただ桟敷席が設置されないことで、目玉となるやりまわしを無料で見ることも可能となりました。
席の予約方法と場所取りについて
有料席は無いけど、できたら楽に席を取っておきたい!という人も多く居ます。そうなると大事になってくるのは、無料席でも予約はできるのか、席取りできるのか、です。
無料席の予約事情はどうなっているのでしょうか?調べてみました!
席の予約方法は
先程触れた理由から、今年は席の予約をすることはできません。多くの場合席の予約は有料席の特権ですが、無料席では一体どうでしょうか。
答えは、こちらも予約不可、です。直接会場に行って、場所を確保するしかありません。
場所取りってできるの?
場所取り自体は、たくさんの方がやっています。しかし実際は場所取り禁止で、既に2年前から指導と場所取りのテープ等の除去をしています。
つまり場所取りをしてはいけないということです。地元の警察も場所取りに対して大きく問題視しており、現在もパトロールなどが続けられています。
やりまわしと提灯、どこで見るのがおすすめ?
岸和田だんじり祭りと言えば、やりまわしです。大きい屋台を担いだ集団が疾走していくという、非常に熱を感じるものですよね。
そしてもう一つ、昼間が動であれば、夜は静とも言える見せ場があります。それが提灯なのですが、人が多すぎて見られないこともあります。
ここではやりまわしと提灯の、穴場のおすすめスポットをご紹介しましょう!
やりまわしの穴場
やりまわしのおすすめは、春木地区にある、磯上町付近です。ここは主に地元の人が集まるのですが、道が非常に狭くなっています。
しかし、やりまわしの巧みな技術は芸術そのもの。見応えたっぷりの場所とも言える場所なんです!
王道のやりまわしを見たい場合は、旧式古城川にある、らんかん橋もおすすめですよ!
提灯の穴場
夜はだんじりの提灯に灯りを入れて、鳴り物と共にゆっくりだんじりを動かします。このが始まるのが午後7時からとなっています。
おすすめは駅前商店街(岸和田駅周辺)で、実はここ、昼も通った道となります。昼の激しいだんじりと、夜の静かなだんじりを見比べるのにも最適と言える場所なんです!
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【まとめ】席の確保も気合が大事!帰るまでが祭りです!
有料席が無くなった分、無料席として、今まで見ることができなかった場所も開放されます。しかし問題は席の確保に、非常に時間も手間も体力も、かかるということです。
岸和田だんじり祭りは席確保からお祭りが始まっており、そして帰るまでがお祭りです。気合も必要ですが、体調なども気にかけて、大きな事故にならないように余裕を持ちましょう!
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