2019年の動物愛護週間は、首都圏である東京都・上野・神奈川でも様々なイベントがあります。身近なペットが多い地区ですので、より近い角度から動物愛護がされているんですね。
特に東京都杉並区や上野、神奈川の横浜では動物愛護週間が盛んです。2019年にはどの様なイベントが行われているのか、まとめてみました!
目次
東京都地域(上野・杉並区)のイベント
東京都では大規模な動物園の一つである「上野動物公園」があります。
そのため動物愛護週間関連イベントも、同じ都内でも区ごとに開催されているものもあります。また具体的な内容で保護施設の援助を行うことも可能なイベントもありますよ。
いぬねこなかまフェス/東京都
世田谷区三軒茶屋にある、昭和女子大が開催しているイベントです。
手作りのイベントグッズの販売や俳優さんのディスカッション・歌など広く開催されています。チケットが必要となりますが、売上は保護動物施設への寄付になります!
どうぶつ愛護フェスティバル/上野
東京都にある上野恩寵公園で行われているイベントで、日をまたいで屋内外で開催されます。
環境省の膝下でもあるため、公園やパネルディスカッションなどの学術的な催し物も多いですね。もちろん屋外では地域の動物にかんするパネル展示やしつけの実演も行われています。
動物愛護週間講演会/杉並区
杉並区では講演を中心として、知識と関心を高めてもらうことを目的としたイベントを開催。身近な問題、例として災害時の自分のペットなどに対して何ができるか、と本格的な内容です。
またペットを別の角度から見直す講演など、本当の愛護への考え方を再確認させられる講演が豊富にあるという特徴もありますよ。
神奈川県(横浜方面)のイベント
神奈川・横浜方面でも特定のテーマに合わせてイベントが構成されています。2019年は災害対策で、様々な体験や経験、解決方法を学べるイベントとなってます。
また横浜市のホームページでは具体的なイベント内容もまとめられています。
動物愛護センター登録団体による犬猫の譲渡会/神奈川県
神奈川県では動物愛護センターから譲渡された、登録団体が保護している動物がいます。
その場での受け渡しをせず、きちんとした管理化で、静かに保護犬を見つけることができます。様々な神奈川県の団体が参加予定なので、保護されている動物の種類も非常に多いです。
動物愛護フェスタよこはま/横浜
ペットと参加するための、災害時避難訓練体験が開催されている、数少ないイベントです。
また補助犬(盲導犬、介護犬など)による実際のお仕事のデモンストレーションもあります。2019年は災害対策に関する出し物を予定しており、その豊富さは大満足の催し物となっています。
2019年動物愛護週間・首都圏のイベントではどんなものが多い?
動物愛護週間のイベントは、ほとんどが動物愛護フェスティバルの様な、全国区のものが多い傾向があります。
首都圏も同様ですが、動物愛護を管轄としている環境省がある本拠地ということもあり、同じパネル展示や講演でも詳細部分に力を入れています。
具体的には以下の通り!
災害時のペット対策やグッズ紹介など
災害が起きた時、ペットとどう過ごすのか、あらかじめしておきたいしつけなどの紹介です。
大きな災害が起きて心配なのはペットも同様です。そこで備えとして必要なしつけや、持っておきたいグッズなどを知っておくことは大切なこと!
あらかじめ準備をして備えておくことで、慌てること無く避難できるようになります。ペットと一緒の地震体験などもできるのが嬉しいですね。
補助犬に関するデモンストレーションなど
近年、盲導犬と介助犬といった、補助犬への関心が高まりつつあります。同時に仕事中の補助犬に関する知識も必要となっているのが現状です。
そこで補助犬の仕事を見ると同時に、何をしたらいいか、何をしてはいけないかといった知識を広めていく必要が出てきました。善意でもしてはいけないことや、本当に必要な手助けを知ることができる機会になっています。
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【まとめ】身近な動物愛護意識を育もう!
動物愛護と言うと、絶滅危惧種や野山の生き物について考えてしまいます。しかしもっと身近にいる動物たちのことも考える必要がありますよね。
動物愛護週間ではそんな身近な動物の問題を考え、解決する方法も紹介しています。小さなことからコツコツと、身近な動物愛護についても考えてみるいい機会ですね!
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