母の日に比べて、どうしてもマイナーになってしまう父の日。2018年、2019年と、父の日は母の日よりも市場規模が少ない印象があります。
どうして父の日はマイナーなの?お父さんは愛されていないの?嘆く前に、まずは2018年と2019年はどれくらい市場規模があるのか、実際に調べてみましょう!
父の日だって立派な感謝の日なのです!
目次
父の日のプレゼント、どんなメーカーが出してる?
まずは父の日のプレゼントには、どんなメーカー、アイテムが参戦しているのでしょうか。一見父の日の市場規模には関係ないと思いがちですが、このアイテムの種類の多さがポイント。
たくさんの種類のプレゼントがあるということは、それだけ多くの市場が、商戦に参加しています。この商戦に参加しているジャンルが多いほど、市場規模は大きいと言えるんですね。
2018年の父の日にはどんなプレゼントがあったの?
2018年の父の日の人気はタンブラーがありました。タンブラーやお酒そのものなど、お酒に関係してくる市場に影響を与えました。
他にも文房具、USBメモリーなど、仕事に関するプレゼントも多く見受けられます。また喫煙に関するグッズの市場も父の日には活躍していました。
じゃあ2019年父の日にはどんなプレゼントがある?
2019年も文房具類やネクタイピンなど、仕事に関するアイテムの市場が大きく広がりつつあります。しかし人気のタンブラー類は市場が小さくなり、代わりに食品の市場が広まりつつあります。
お酒類より、お酒のおつまみや食べ物の人気に便乗した形です。外食産業も規模を大きくしていますね。
ちなみに母の日は…
母の日はお花やスイーツの市場が強く、文具類やお酒類はさほど活躍していません。父の日にビジネス関係の市場がある代わりに、母の日はキッチングッズの市場がありますよね。
他にも母の日は趣味に関するアイテムの市場がプレゼント用パッケージを用意しています。プレゼント用パッケージそのものを作る市場も活発と言えるでしょう。
2018年の母の日と父の日の市場規模は?
今年2019年の結果を見る前に、まずは2018年の市場規模を見ていきます。母の日と父の日の市場規模を調べてみると、さまざまな結果が見えてきました。
父の日の市場規模は、母の日の半分
母の日は早い段階から、日本の市場に現れました。このことからもさまざまな企業が、母の日市場に参加していく理由となり、今の多様化に至ります。
父の日に関しては、実は父の日そのものが日本に来て、30数年であることが影響しています。母の日よりロス面が少ない代わりに、大きな市場を持っておらず、多様性が少ないのです。
市場規模は、父の日・母の日のプレゼント事情から?
2018年の父の日・母の日の市場規模の事情は、数字的なプレゼント事情と繋がっているようです。母の日と同じ調査で、父の日や母の日にしたいことを調査した結果が発表されていました。
父の日に、義理の父親も含めて、プレゼントを贈りたいとしたのは全体の約半分。一見高い数字ですが、母の日と比べると15パーセント低い結果です。
ただし感謝の気持ちを伝えたいなども含めると、約7割が何かしらしたいとは思っています。母の日は8割ですので、数値的にはあまり変わっていないという結果が出ています。
父の日にはお酒
贈りたいプレゼントには、お酒が約4割とトップになっています。母の日と言えばカーネーション、父の日といえばお酒となりつつあることがわかります。
2019年の母の日と父の日の市場規模ってどうなの?
実は2019年最新の父の日行事への参加は、母の日よりも若干多いというデータがあります。実際の数字はまだですが、参加への意志だけであれば、父の日は2018年よりも大きいのです。
これは徐々に伸ばしつつある父の日への市場規模も、理由の1つとされています。最終的にどちらが多い、となることはないとしても、同じくらいの多様性と市場を期待できるのです。
【まとめ】父の日の市場規模は拡大している
2018年、2019年の父の日の市場規模を実際に調査してみると、微々たるものでも成長しています。まだ母の日ほど父の日が浸透していないことを加えて考えると、この成長は将来性があります。
母の日は普及率が上がり、停滞しているという見方もできます。しかし父の日の市場規模は年々拡大し、市場そのものも成長しているとも見ることができるのです。
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