2019年9月に開催される岸和田だんじり祭ですが、心配なのは台風などによる中止ですよね。過去には台風などの荒天で中止の危険があった年もあり、今年もそうならないとは限りません。
それでは2019年の岸和田だんじり祭りでは、台風などの荒天ではどうなるのでしょうか。実際に過去にあった例と一緒に調べてみました!
目次
岸和田だんじり祭りでは、荒天時はどうなるの?
岸和田だんじり祭りは9月と10月ですので、ちょうど雨や台風の時期に重なりますよね。
そうなると心配になるのが、当日のお天気です。過去お祭りは、雨や台風などで中止になった例はあるんでしょうか?
岸和田だんじり祭りというくらいですから、だんじりを担ぐことになりますが、濡れるのが心配です。
雨天だった時
岸和田だんじり祭は雨天決行ということに決められています。実際にだんじりを曳いていた人も、雨に濡れながら曳いていた、とのこと。
伊達に神様を載せているわけではありませんので、雨くらいならへっちゃら!なんですね!
台風などの荒天時
実は台風などの荒天時の場合でも、だんじり祭りは行われる事になっています。ただし警報が出た場合のみ、だんじり祭は中止するんですって。
多少雨が強い位、注意報くらいであれば、全くお祭りに影響しません。どちらかと言えば大雨警報より、暴風警報のほうが中止になる確率が高いようです。
過去、岸和田だんじり祭りは台風で中止になったことがある?
岸和田だんじり祭りが、比較的高確率で開催されることは確認しました。しかしちょうど台風にあたる時期となると、台風で中止になりそうですよね。
日本では台風縦断も珍しくないため、何度も中止になっていてもおかしくありません。でも実際調べてみると、驚きの結果が出てきました。
実際に台風が来たのは?
実際に岸和田だんじり祭りの時期には、何度も台風が来ています。近年では2017年、2018年と連続で台風が接近しています。
もちろん過去にも通過しており、台風が来る確率は5割以上となっています。尚実際に中止になったのは2017年の1回だけです。
台風でもお祭りはやるの?
先程も触れましたが、警報が出たときのみお祭りは中止になります。ただ、注意報程度の勢力であったり、かすっていったとき位では中止になりません。
つまり台風でもほぼ確実に、お祭りをやると思って間違いないでしょう。昼よりは夜のほうが危険なので、昼間にお祭りをしても、夜は中止ということもありえることなんです。
平成最後の岸和田だんじり祭りは台風だった!?
2019年、年号は令和に変わったので、2018年が平成最後の岸和田だんじり祭りとなりました。どの時代、どんな出来事も、時代の変わり目には様々な事件が起こると言われていますが…。
平成最後となった岸和田だんじり祭りは、非常に話題になったお祭りとなっていました!
ハトの放鳥は中止
2018年の岸和田だんじり祭りでは、恒例行事となっているハトの放鳥が中止となりました。原因は数日前に通り過ぎた台風21号の影響で、ハト小屋が壊れてしまったため。
中に居たハトが逃げ出したり、中には死んでしまっていたりと放鳥が難しかったようです。お祭りで事故が起きないように、平和の象徴でもあるハトを放鳥することになっていました。
だんじり祭りは決行!
台風21号で受けた被害は非常に大きなものでした。神社の灯籠の被害や、電線の事故や被害など、だんじりが引っかかりそうな場所も多数!
しかし当日の天気は台風の影響が無いということで、開催されたのでした。
台風とお祭りとの絶妙なお付き合い
2017年に台風でお祭りが中止になった後から、ネットでは台風とお祭りについて話題になりました。被害が出そうな場合でも、お祭りなら決行ということでいいのか。
もちろん延期や中止も考える必要がありますが、そうならない理由もあります。それは特定の日にちに神事を行うことが、大きい意味を地域で持っているという点。
信仰と人間の常識は、ちょうど間にある絶妙なお付き合いであることがよく分かりますね。
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【まとめ】岸和田だんじり祭りは神事!雨天決行です!
岸和田だんじり祭りは、弱い台風くらいでは中止にはなりません。
警報が出る程の強い台風が来ない限りは、雨天決行ということになります。これには岸和田だんじり祭りが、大きな神事であるため、という理由もあるんですよ!
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