デザイナー渋井直人の休日8話の感想とあらすじを紹介！

オシャレな生活とほろにが～い恋が見られると話題のドラマ「デザイナー渋井直人の休日」。

52歳、独身のダンディーなおじさんの日常が面白く描かれています。

ストーリーも後半戦。今回の第8話は、なんと渋井の運命の女性が登場？！重要で見逃せない第8話のあらすじと感想を紹介します！

1 第8話「渋井直人の未来」のあらすじ
2 第8話「渋井直人の未来」の感想
3 【まとめ】デザイナー渋井直人の休日8話の感想とあらすじ

第8話「渋井直人の未来」のあらすじ

第8話のタイトルは「渋井直人の未来」、なんだか意味深ですね！興味をそそられます。では、第8話「渋井直人の未来」のあらすじから紹介していきます。

強烈キャラ・得部登場！！

デザイナー渋井直人（光石研）のモットーは3つ。「1.好奇心を持ち続けること」「2.柔軟でいること」「3.新しい価値観を受け入れること」

今日の渋井は、25年前からの仕事仲間のカメラマン得部（杉本哲太）の住む下北へ、ピータードック店主（池松壮亮）と一緒にやってきました。

12年ぶりに会う、フィルム一筋・職人気質のカメラマン得部とは、雑誌がまだ売れている時代に死ぬほど仕事した旧知の仲。その得部が蔵書処分するということで、彼の住まいに店主と訪れたのです。

得部宅の室内に入ると引っ越しの準備がしてあります。よく見ると、渋井が見た事が無いファンシーな猫グッズが要所に…ネコ顔クッションに、ネコマグ。

もう不要だと、すべての本の引き取りを依頼する得部。「カメラマン辞めたんだ…年明けから無職だ。デジカメ使わない俺には需要がないらしい（得部）」

渋井は突然の話に驚きます。デジカメを使うよう説得を試みるも得部の決意は固い…ショックを隠し切れない渋井。

時代の流れには逆らえず「古くて雑多なものは淘汰される」ということを実感します。

またもや強烈、得部の彼女ニャオコ現る！

https://www.tv-tokyo.co.jp/shibuinaoto/

すると、ネコ耳カチューシャを付けたひとりの女性が帰宅してきます。それは得部の彼女ニャオコ（三浦透子）。ニャオコの第一声は、猫の手の動きで「ミャ～オ」…得部も同じように「ミャ～オ」と返します。

衝撃の表情を隠せない渋井。「ウソだろ…」という表情で得部を凝視します。止まらないネコ語のやりとりに渋井も店主もドン引き…

千葉の海の見えるところで彼女とお店でもやりたいと夢を話す得部。応援するよという渋井に、得部は笑顔で「ニャンキュ！」と。完全にハマっている得部の様子にザワつく渋井がいました。

ハマる得部とは対照的に、ニャオコは「職業猫」という天真爛漫掴めない感じ…結婚なんてみじんも考えていない。それを知った渋井は得部が少し心配になるのでした…

店主のコトバ、渋井の心に刺さる

渋井の心配をよそに、店主は楽観的。

「いいんじゃないすかね～すべてを捨てて惚れた女と一緒になる…ロマンでしょ！いずれにせよ、あの歳になって愛する女がいるんです。羨ましいじゃないですか！（店主）」

渋井ハッとして店主を見ます。

「最後に残るのは愛…愛は本と同じです、古くなればなるほど尊く、価値も上がる…なんちゃって（店主）」

フリーランスの渋井は、いつまで仕事があるかわかりません。50を過ぎてそのことがよりリアルになってきました。職を失ったとき、最後に残るものはなんだろう…

凹む渋井の視界に、アシスタント杉浦（岡山天音）とヒカル（穂志もえか）の2人。交際をはじめた2人、キャッキャと仲良く帰っていく様子に渋井は…「ボクは、ひとりか…」とため息。寒いアンドさみしい…「さむさみしい！」という造語まで完成するほどの孤独感。

孤独な52歳がたどり着いた「檸檬」という創業40年のちいさな居酒屋

無愛想な女将（伊勢志摩）がいるちいさな居酒屋。あまりの無愛想さに早々の帰宅を決意する渋井。

おでんとビールを注文し食べていると…「おはよう、ママ！」と常連客・三浦カモメ（黒木華）が来店。くるやいなや、お店でかかるテレビのお笑い番組を楽しそうに見て、朗らかに笑う彼女。

女将のことを東京の母と呼ぶカモメに、渋井はまるで人の家に来たようなあったかい気持ちになります。

料理をシェアしたり、カモメの居酒屋ハシゴツアーの話をしたり、居心地がいい！寒くて寂しい気持ちはどこかにいってしまいました！

えっ！カモメの家にお泊りしちゃった渋井

https://video.tv-tokyo.co.jp/shibuinaoto/episode/00070439.html

朝起きると、見たことのない景色…そこはカモメの部屋でした！！渋井はすぐさまシテしまったのか確認…服はお互い着ています、すこしホッとします。しかし、全っ然記憶が無し。

起きたカモメは全く普通。ドギマギの渋井ですが、すでにカモメは「トックン」とあだ名呼び。チョコが大好きでチョコの会社で事務しているカモメ、これから渋井の家に行ってみたいとおねだりします…押しに負けて行くことになってしまいました。

家に向かいながらも頭の中はカモメのことでぐるぐる、渋井は覚えていないことを打ち明けるか迷います…

やっと見つけた、解ってくれる相手…

渋井の家に着くと、「すっごー！」といろんなものにカモメは興味津々。

すると、欅坂46のCDを発見！「しまった…」と渋井は思いました…が、カモメは「これ、私も大好きなのっ！！このCD持ってる～嫌なことがあったときとかさ、この歌聴くとなんだか元気になるんだよねー」と笑顔。渋井は意外な反応に驚きます。

「トックンも好きなんだねぇーなんか嬉しいなぁ！（カモメ）」

欅坂46のハナウタを歌いながら、陽気に踊るカモメを見て渋井は思います。「この子は違う…この子は物事を斜めに見たりしない、いつでもまっすぐ。

自分の好きなモノを好きといえる人なんだ！どんなこともポジティブにとらえる、何にでもいい部分を見つけられる！！」と。

「…僕は、こんな子と付き合いたかったのかもしれない…」

「ねぇねぇトックン、誰推しなの～？」と嬉しそうに話すカモメと渋井でエンディング！！！

第8話「渋井直人の未来」の感想

初の悲しいオチなしのエンディングにキュンキュンしてしまいましたね。

「デザイナー渋井直人の休日」の第8話感想を紹介！

第8話、渋井直人の日常にはオシャレがいっぱい！

「デザイナー渋井直人の休日」8話のお洒落ポイントは、カメラマン得部の蔵書たち。カメラマンという職業柄か、素敵な写真集がたくさんでてきましたね。

立木義浩写真帖＜イヴたち＞という、60年代からコマーシャルな世界で活躍を続ける巨匠の作品、お洒落ヌード・フォトを確立した写真家の写真集やブルース・ウェーバー写真集など。

特に、『センチメンタルな旅』という荒木経惟（通称・アラーキー）の写真集は、妻・陽子との結婚式から、新婚旅行で行った京都、福岡の柳川を撮った写真で構成されている有名な本だそうです。

1971年、1000部限定、1000円で自費出版。復刻されるまでは、部数も少なかったことから幻の写真集と言われていた一品！

手に取って見てみたくなりますよね。毎回興味をそそられるモノばかりが登場する「デザイナー渋井直人の休日」。このドラマでお洒落発見をするのが日課となってしまいました。8話もイイ発見ありましたね。

ネコ語の使い方が秀逸すぎで笑ってしまった、8話

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光石研さん(@kenmitsuishi_official)がシェアした投稿 – 2019年 3月月6日午後9時50分PST

とにかく8話、得部とニャオコカップルのネコ語がツボでした！

「ニャーオ」の挨拶からはじまり…歓喜の「ニャッたー（やったーの意）」という雄叫び、じゃれあい、「サプライズにゃんだ」と自然な会話にも投入されてしまったネコ語。楽しそうでしたー混ざりたいぐらいに。

杉本哲太さんの振り切れているお芝居に感動すら覚えました。ラストの「ニャンキュ！」にとどめさされて爆笑しました！！

かゆいところに手が届くような「笑い」が8話のこのシーンに満載ですよ。癒しの笑いって最高ですよね。

第8話、渋井直人の未来に希望がいっぱい！

8話を語るうえで欠かせないのが、三浦カモメの存在。名言「さむさみしい」渋井の前に、突如現れた天使です。

「居酒屋・檸檬」も絶妙なイイ感じに和むお店で、近くにこんな所あったら通っちゃうなーって思いました。

寝起き、思いがけない事態に渋井のあたふたしている様子が面白かったですね。今までのこのドラマの展開とは違ったので、この8話は特に見ごたえがあったような気がします。

ひょんなことから出会った渋井直人の「欅坂愛」をバカにしない唯一の女性。カモメの「トックン」あだ名呼びにもキュンとしました！

「うふふっ」と楽しげに笑うカモメは本当に渋井の運命の人なのでしょうか。カモメの気持ちはいかに…続きが気になりますね！

【まとめ】デザイナー渋井直人の休日8話の感想とあらすじ

木ドラ25「デザイナー　渋井直人の休日」
今日深夜1時～放送😳

カメラマンの得部（#杉本哲太）のもとを訪れた渋井（#光石研）。そこへニャオコ（#三浦透子）が帰ってきてネコ語でのやり取りが始まるのであった…。#池松壮亮　 #伊勢志摩　 #黒木華

番組公式⏬@tx_shibuinaoto pic.twitter.com/Mql0K3Ffda

— テレビ東京宣伝部 (@TVTOKYO_PR) 2019年3月7日