デザイナー渋井直人の休日10話の感想とあらすじを紹介！

渋井直人にハマる人続出している「デザイナー渋井直人の休日」は、斬新なストーリー展開が話題となっています。主人公・渋井直人を演じるのは光石研さん、光石さんの哀愁漂う52歳の演技は必見ですよ。

残念な男・渋井直人の寂しい毎日が、恋人ができ華やかになってきました。しかし、残念さは健在…仕事の方にハプニング多発。幸せになってほしくもあり、一方ですったもんだを期待してしまうところもあるんですよね。心鷲掴みされる内容から目が離せません。

それでは、デザイナー渋井直人の休日10話の感想とあらすじを紹介していきます！

1 デザイナー渋井直人の休日10話のあらすじを紹介！
2 デザイナー渋井直人の休日10話の感想を紹介！
3 【まとめ】デザイナー渋井直人の休日10話の感想とあらすじを紹介！

デザイナー渋井直人の休日10話のあらすじを紹介！

「デザイナー渋井直人の休日」の10話、タイトルは「渋井直人の窮地」です。窮地とは…何かよくないことが渋井に起きてしまう予感満載のタイトルですね。

今回は、モード内田に続き、新アシスタントがもう1人増えるようですよ。個人事務所の苦難が垣間見えます。今度こそ、いい人材であれ…と願うばかり…

では、デザイナー渋井直人の休日10話のあらすじを紹介していきます！

新アシスタント、赤・黄色・緑の風船をぷかぷかさせて彼女はやって来た！

渋井直人52歳、仕事の人間関係のストレスで「10円ハゲ」ができ、未だ治らず…でも、渋井（光石研）は「人との出会いは宝だ」と考えています。いくらモード内田（ベンガル）が癇癪持ちの元・大御所デザイナーだとしても、雇い入れたからには責任をもって仕事を教えようとします。きょうは追加の新アシスタント候補が1人、面接にやってきます。

新アシスタントの面接にやって来た新井くりこ（森川葵）は、三色の風船を持って現れました。「風船？！なんだありゃ…」が渋井の第一印象。目の前でぷかぷか漂う風船が気になって面接になりません。思わず、「風船のこと聞いてもいいかな？嫌じゃなかったら…」と聞かずにはいられない渋井。

すると新井は話し出します。「これは精神安定剤みたいなものだと考えてください…子供のころから風船を持っていないとなんだか不安で…ないとちょっとオカシクなっちゃうんです。（新井）」朝から晩までずっとこの風船を手放せないのだ、と。

「じゃあ、お守りみたいなものだね（渋井）」

風船を気にしないで欲しいと、新井はいいます。渋井は、同席していた杉浦ヒロシ（岡山天音）と顔を見合わせ、アイコンタクト…「気になるよね…」と心の中で相槌するのでした。新井は加えて、「あっ！「アレグリ」って呼んでください！私、本名で呼ばれるのがなんだか不安で…（新井あらためアレグリ）」と要求。またしても渋井の元へ不思議な子がやってきてしまいました…

しかし、雑誌経験1年、未熟ながらもデザインはできる、インデザ（InDesign）も使える…アレグリを採用することに決める渋井なのでした。

盗難相次ぐ…犯人はこの中にいる？！

https://www.tv-tokyo.co.jp/shibuinaoto/

この夏創刊するライフスタイル誌「エリーゼ」のアートディレクション作業は4人で始まりました。

娘の歳に近いアレグリにちょっかいばかり出すモード内田。「ちょっと遊んでよ～（モード内田）」「遊ばないってば！（アレグリ）」全然仕事が進まないのです。

渋井は2時間ほどしか睡眠がとれないような日々…かもめに会えていません。メッセージでのやりとり。

「ごめんね昨日も会えなくて（渋井）」

「徹夜？（かもめ）」

「2時間寝た（渋井）」

「ぐえーー！！（かもめ）」

「こういう時は、せーの！（かもめ）」

「エイエイ………（かもめ）」

「オーーーーーーー！！！（かもめ）」

「オーーーーーーーーーーー！！！（渋井）」

かもめとのやりとりで、すこし元気が出る渋井直人。そこへ、杉浦が相談しにやってきました。

聞くと、昨日机の上に置いていた杉浦のPSPが無くなっているとのこと。そういえば…渋井も前に買って机に飾っておいたヘアピンが見当たらない、まさか残りの2人のうちのどちらかが。一旦このことは渋井が預かることにします。

癇癪おじさん、無関心新人…全員一丸となって立ち向かわないといいモノが作れないと言うのに、事務所内はバラバラなのでした。

久々かもめと公園デート！

会えなかったお詫びに鶏皮を持参でいつもの公園デート。かもめ（黒木華）は珍しく待ち合わせにやってきた渋井に気づかず…スマホをポチポチ。やっと気づくと少し変な感じでいつもの腰ピース。渋井は、会えたのが嬉しくて、かもめの変化に気づいていません。

バトミントンをして、ブランコで2人ぶらぶら…まったり癒しの時間。かもめは渋井の「10円ハゲ」を写真に撮ろうと笑いながらスマホを向け楽しそうにしています。かもめが笑い飛ばしてくれたことで、渋井も気にしていた「10円ハゲ」のことを吹っ切れました。

「この仕事終わったら、旅行行かない？2人で温泉とか…（渋井）」

「えっ。…うん。（かもめ）」と、なんだかノリ気じゃなさそうなかもめ。

「あれ？旅行はあんまり？（渋井）」

「そうじゃないけど、仕事終わるの？雑誌が無くならない限り、永遠に続くんじゃないの？（かもめ）」

こう聞くかもめに、どこかで一段落はするから…と話す渋井。後々、杉浦に仕事を任せられるようになれば海外もいけるよと嬉しそうに話します。

とりあえず、一泊5万の高級旅館に泊まりにいこうと言いますが、かもめが「5万！？」と驚いたのを見て、渋井は3万の旅館とか…と言い換えます。そんな渋井を「ふぅ～ん」といいながら、ちょっと不安げに見つめるかもめ。

そのとき、渋井に「エリーゼ」の担当さんから今から会えないか…という連絡が入ります。「きょうは、かもめと一緒にいる」と言う渋井に、「駄目だよ、行かなきゃ。トックンだけじゃなくて仲間みんなの仕事でしょ。」とかもめが説得します。かもめの言葉を聞き入れ、「エイエイオー！」をしてもらい、渋井は仕事に向かいました。

一転してコンペになってしまう仕事…原因はあの2人の存在。

愛するかもめとのデートを中断してまで仕事に来ましたが、「エイエイオー！！」の神様は、渋井に微笑んでくれませんでした…

渋井に任せると発注してくれていた仕事が、一転、コンペで選考されてから決まる事になってしまっていました。「エリーゼ」の編集長が原因として挙げたのは、新人アシスタントに雇った2人の問題児の存在です。

1人は、突然暴れ出すモード内田。もう1人は、すぐ人のモノを盗む若手の新井。担当さんの話では、2人が曰くつきだということを知っている人が居て、編集長の耳まで入ってしまったといいます。

編集長は、昔、スタッフの揉め事を引き金に雑誌をひとつ廃刊にしてしまったトラウマがあり、渋井に頼むのをやめると決断。関わる人間にネガティブな要素があるのを極端に嫌う編集長を、担当さんたちが必死で説得して「コンペ」という形にしてもらったというのでした。

2人がいることが大きなマイナス要因…渋井は肩を落として帰路につきます。

ドラマ「#デザイナー渋井直人の休日」#BSテレ東にて今夜0時から第10話放送︎︎︎︎💡

新たなアシスタントは風船少女🎈窃盗騒ぎに大波乱⚡️渋井の恋も一波乱…😱

モーメントにて、裏渋も公開中😎👇
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— 「デザイナー渋井直人の休日」テレビ東京木ドラ25 (@tx_shibuinaoto) 2019年3月26日

渋井が帰ると、事務所では、アレグリの盗癖が明るみになっていました…子供のころから記憶にないのにいつも何か盗んでしまっている、何度も警察沙汰になり、カウンセリングにも通ったが治らない。

いつもこの盗み癖のせいでクビになっているアレグリは、もう仕方ないんですと、淡々と開き直るような態度。でも、悪いと、申し訳ないと思っていると話します。険悪な空気になり、2人をクビにしてくださいと杉浦が発言すると、もう歯止めが利かなく…みんな荒れだします。

「やめろーやめろ、やめろ！もうこの話は終わり！みんな作業にもどって！！（渋井）」渋井の大声で、一旦静かになりますが、空気は最悪なままでした…

杉浦のデート…杉浦、思いがけず焼肉屋で衝撃の事実を知る！

杉浦は、彼女・ヒカル（穂志もえか）と焼肉デート。

「おかしいよー！何で泥棒と暴れん坊じいさんと一緒に働かないといけないのよ…（杉浦）」

芸能人の不倫を叩きすぎるのを見て「人間は弱くて醜いものだという前提はないのか！」と、渋井が憤っていた…「渋井直人という人間の持っている考え」を杉浦はヒカルに話します。渋井はダメな人間に甘い、自分もダメなとこだらけの人間だから…と言って。

それを聞いたヒカルは「それでいいじゃん！自分（杉浦）だっていままでさんざんミスとか失礼なこととか言っても許してもらってきたんじゃないの？もうちょっと様子見てあげたら？」と杉浦に助言。ヒカルの言葉が響いたものの…杉浦は、今度の仕事を逃したら渋井が損してしまうような気がして、気が気ではないのです。

2人の焼肉デートもそろそろ締め…というとき、杉浦は、久保川ジャスール（内藤正記）という有名なデザイナーが近くの席で騒いでいるのに気づきます。ふと、聞こえてきた「エリーゼ」という単語！杉浦とヒカルは、聞き耳をたてます。

「3日前、「エリーゼ」でコンペという形には一応なっているけど、編集長から久保川さんでお願しますと言われちゃったワケよ。編集長は昔から知ってるワケよ…それで断れないんだよ～（久保川）」

杉浦は、顔が青ざめます…どういうことだ？！コンペなのに裏では相手のデザイナーと編集長が繋がっている。つまりこのコンペ…「出来レース」だ！！！！急いで店を出て、早歩きで帰宅する杉浦。

杉浦の後ろを歩いていたヒカルが、カップルの女性が落とした手袋を拾ってあげます。「落としましたよ（ヒカル）」「あっ！すいません。ありがとうございます！」そう言った女性はかもめでした…ん？かもめは男性と夜道を歩いていました！！

事務所にいる渋井、外で起きていることなつゆ知らず…「でも勝てる、勝てる！いいモノができれば関係無い！」そう念じていました。負けたらかもめと海外いけるかも…なんてよぎったりもしますが、邪心を振り払って仕事頑張ろうと決意します。目標は「勝ってかもめと温泉！」そう決めて…

渋井がかもめへ、メッセージを打ちます。

「エイエイオーください（渋井）」

返信無く…一人で

「……」

「せーの」

「エイエイ………」

「オーーーーーーーーー！！」

ひとりで「エイエイオー」のメッセージを打つ、渋井直人なのでした…

デザイナー渋井直人の休日10話の感想を紹介！

「デザイナー渋井直人の休日」10話いかがでしたか？タイトルの文字通り、渋井かなりの窮地でしたね。しかも、10話だけでは終わらない窮地具合に衝撃を受けました。このところ、平和なエンディングが多かったせいか…ショックが大きいです。

では、デザイナー渋井直人の休日10話の感想を紹介していきます！

まさかの今回も新キャラ追加！新アシスタント・アレグリが独特すぎて気になった10話。

前回のモード内田（ベンガル）以上の衝撃はもうないだろう…と思っていたのが甘かったですね。新アシスタントの新井くりこことアレグリの登場は、まさかの展開でした。やはり「デザイナー渋井直人の休日」は普通のドラマじゃない！10話であんな凄いキャラクターを投入してくるなんて。

風船が精神安定剤、子どものころから盗癖アリ、この個性に興味持たないなんて無理ですよね！面白いです。

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渋井直人さん(@shibuinaoto)がシェアした投稿 – 2019年 3月月21日午前5時45分PDT

アレグリを演じている森川葵さんのファッション、可愛かったですね。危険人物を匂わせるかのよう、踏切バーに似た黄色と黒の横じまの服。アクセも尖がっていて、アレグリの内面に秘めた棘を表現しているような気がしました。森川さんはモデルもしているだけあって、自分のモノにしていました。これからアレグリの服装も楽しみです！

モード内田といい、アレグリといい、とんだ隠し玉を持っていた渋井直人の休日。この2人が、渋井の仕事に与える影響が怖いです。怖いけれど、気になる今後…はやく続きが見たいとそう思わせる内容でした。