桜の種類別の花言葉を紹介2019！国によって意味が違うって本当？

桜って2019年現在も優雅さや美しさ、ときめきがありますよね！そんな桜を花として愛でている人が多いのですが、そんな桜にももちろん、花言葉があるんです！

まあ桜も花ですから、花言葉の1つや2つあるでしょうね…なんて思いました？実は桜の花言葉って、種類によって違うんですよ！2019年現在も増え続ける桜の種類ですが、いったいどんな花言葉が秘められているんでしょう？

桜の種類にはどんな種類がある？

最初に桜は大きく分けて、2つの種類があります。この2つの種類の中に、更に同じ系統の桜が生まれているのです。ちなみに桜はバラ科サクラ属サクラ亜属の落葉広葉樹に分類されています。

原種は昔からあった桜で、園芸品種の親たちでもあります。エドヒガンやオオシマザクラが有名で、はるか昔から日本に存在していた桜でもあります。花びらが少なめで、スッキリした印象が強い桜の種類です。

園芸品種は2019年現在わかっている限りでは、異なる原種の桜同士が自然・人工で交雑した桜をいいます。有名所にソメイヨシノがありますが、ソメイヨシノは接ぎ木（つぎき）でしか繁殖しない、ちょっと変わった桜です。見た目の美しさで交配を人工的におこなうため、花びらが20枚ある桜もあるんですよ。

種類や見た目の種類は果てしない数がある桜。そんな桜たちに、それぞれ花言葉があるとなると、果てしない数字になりそうです。しかし逆に考えると、原種や園芸品種を問わず、いかに深く桜への愛情をもってきたのかがわかります。ここでは2019年現在までにわかっている桜の種類別花言葉を見ていきましょう。

精神の美・純潔・淡白・優れた美人桜そのものが精神的な高潔さに結びついています。これは春に一気に咲いた後、一気に散っていく様子から取られました。清らかな美しさの桜にぴったりですよね。

純潔・優れた美人花言葉からもわかるように、女性的なものの代表だったこともわかります。またソメイヨシノの美しさからも花言葉が生まれました。日本では8割がソメイヨシノで、より身近にあった美しいものの1つでした。

豊かな教養・善良な教育・しとやか八重桜は花びらが何重にもなって咲く桜をいいます。その花びらの重なりを、知識や十二単（じゅうにひとえ）として捉えた花言葉です。豊かであるゆえに美しく、凛とした姿の桜と言えるでしょう。

優れた美人こちらはちょっと変わった桜で、黄色の桜をいいます。この桜は名前の通り、美人ザクラとも呼ばれていることから、花言葉がついています。

黄色の桜や、2019年に現存する桜の種類には緑の桜があります。どちらもかなり珍しく、国内の特定の場所で見るしか方法はありません。

2019年になり、桜は国内だけでなく、国外でも人気の花の1つです。特に英語圏やフランス語圏では、花言葉まで用意されています。ただし意味は大きく日本とは異なっているようです。他にも桜の種類ではなく、桜そのものの花言葉を指していることがポイントです。

英語での花言葉の由来として有名なのは、大統領の桜の逸話があります。逸話とは、ワシントンは斧で誤って父の大事な桜の木を切り落としてしまいました。そのことを正直に父に話した所「お前は正直だ」と褒められたというお話です。

ただし！この逸話は桜がやってくる前の話であるため、創作だという線が強いんです。もっともこの話がなければ、英語での花言葉もなかったかもしれませんね。

一方フランス語では、恋に破れた元恋人たちの心情から、花言葉が生まれました。桜が散っていく様子が、恋の終わりと似ていることから作られたといいます。

しかし別の説として「桜の果実は酸っぱい味が口に残るから」という説も。もしこちらが正しいなら、なんとも言えない気持ちになってしまいます。

2019年になり、桜は種類を問わず様々な場所で愛されるようになりました。花言葉の数や種類の広さからも、それがわかりますよね。特に海外でも、特定の国で花言葉があるというのは興味深い、という人もいるのでは無いでしょうか。

2019年以降も、桜の種類はどんどんと増えつつあります。更に今よりも桜の種類が増えた時、花言葉として残るほど愛される桜がどれくらいでてくるか、なんだか楽しみですね。